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転職面接時のマナーについての調査レポート

面接はあなたと面接官のお見合いのようなもの。面接官は面接によってあなたのキャリアややる気だけではなく、言葉遣いや礼儀、コミュニケーション力などの人間性も見ています。

面接でのマナーをしっかり身につけて、面接官の印象に残るよい面接を目指しましょう。

転職面接マナー

面接には最低限知っておくべきマナーがあります。新人の時に経験したと思いますが、おさらいの意味でもしっかり押さえておきましょう。

清潔感を意識する

清潔感を意識して、服装は希望する職種によって変わることもあると思いますが、通常、男女ともリクルートスーツが基本です。また、中から着るシャツも汚れがなく、きちんとアイロンがけしたものを着用しましょう。

見落としがちですが、靴や靴下も自分では気づきにくですが、正面にいる面接官の目に入ってきますので気をつけましょう。女性はさらにメイクや香水などは控えめを心がけて下さい。

また、男性で気をつけたいのがタバコのにおい。他にも体臭や口臭など自分では気づきにくいものですが、周りにはわかってしまうものです。面接の前は、タバコを吸わない、マウスウォッシュを使うなど、「自分のにおい」に気をつけましょう。

参考→転職面接時の服装について調査

面接する企業に関する情報収集

面接を受ける企業についての情報を何も持たずに面接に臨むのは、失礼にもなります。企業の情報は事前に収集しておき、その企業で働きたいという熱意を示せるようにしましょう。

スマホ・携帯電話の電源は切る

よくマナーモードにして面接を受けている人がいますが、それはマナーとしては不合格。マナーモードのバイブレーションの音は意外と響くものです。

面接の前に携帯の電源はきちんと切っておきましょう。

受付から面接は始まっている

面接の5〜10分前に到着するようにし、受付ではっきりと名前と用件を伝えます。まだ面接が始まっていないからと言って油断してはいけません。

待ち時間などもチェックされていることもあるので、受付から緊張感を持って行動しましょう。

入退室のマナー

いよいよ面接に入る時のマナーです。入室そして合わせて退室の際に気をつけるべきマナーの要点をご紹介します。

入室の際のマナー(面接官が既に面接室にいる場合)

@名前または番号を呼ばれたら、元気よく「はい」と返事をし、面接部屋に向かいます

Aノックを3回して「どうぞ」という声を待って入室します

Bドアを開けて「失礼します」と言って入室し、ドアを閉めて(※)まず面接官にお辞儀をします。用意された席の横に立ち「○○(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」とあいさつし、再びお辞儀します

C「どうぞ」や「お座り下さい」と言われてから席に座り、面接に臨みます

※ドアを閉めるときにはドアの方を向いて閉める。決して後ろ手で閉めてはいけません。

入室の際のマナー(自分が先に入室して面接官を待つ場合)

@面接室を案内されるときは、席が指定されている場合を除き、なるべく下座に座って待つようにしましょう。下座の場所は下記の図を参考にして下さい。

案内をしてくれた方にもお礼をして、静かに待ちます。待ち時間は携帯をいじったりしないで落ち着いて静かに待ちます

A面接官が入ってきたら、すぐに立ち上がり「○○(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」とあいさつをします

退室の際のマナー

@面接が終わったら立ち上がり、面接官に向かって「ありがとうございました」とお辞儀をします

Aドアを出る前にもう一度軽くお辞儀をして退出します

会社の玄関まで見送りをすることもあります。その時は入り口で改めてお辞儀をして出ていきます。会社の外だからと安心せず、会社が見えなくなるまで気を抜かないようにしましょう。

面接時の話し方のマナー

今度は面接の際の話し方のマナーです。話し方で気をつけるのはやはり言葉遣いと態度。面接官の目をみて、きちんと敬語を使って話すようにしましょう。

面接の際は、志望動機や自己紹介から話が広がっていくことが多いので、事前に準備した企業の情報も絡めてすらすらと言えるようにしましょう。

採用担当者がチェックしているマナーは?

転職の際の採用担当者がチェックしているマナーは「態度・仕草」「話し方」「表情」「あいさつ」の4つが多くを占めています。

◆態度やしぐさ
面接を待っている間や、相手の話を聞く時は手を膝の上におき、落ち着いた態度でいるように心がけましょう。貧乏ゆすりや、髪や顔を触るクセのある人は気を付けた方がいいかもしれません。

きちんと受け答えできることも大事ですが「聞く姿勢」も大事です。面接官の質問はきちんと聞いて、的外れな返答にならないようにしましょう。話に夢中になって、面接官の質問を遮るように喋り出したり、馴れ馴れしい態度になったりしないように気をつけましょう。

◆話し方
敬語を使うのは当然ですが、話が盛り上がって夢中になった時に、友達に話すような口調になってしまわないように注意しましょう。返答には「です・ます」で応えるのが基本ですが、「〜でー」や「えーっと」など語尾が伸びる話し方は面接では不愉快に感じることもありますので絶対に使ってはいけません。

◆表情
緊張のあまりむすっとした顔になってしまったら、いくらきちんと身支度をしても半減してしまいます。笑顔で普段通りを心がけましょう。

◆あいさつ
あいさつはコミュニケーションの基本でもあり、面接のスタートでもあります。スタートの如何によっては、面接の流れも変わります。相手の目を見て、相手に届く声で元気にあいさつしましょう。

身だしなみ5番目になっていますが、それは転職面接が新人を相手にするのとは違い、できて当たり前と捉えられているからです。決して身だしなみはあまりチェックされない、というわけではないので気をつけて下さい。

好印象を与えるマナー

面接官に好印象を与えるには、やはり基本のマナーを抑えておくことが大切です。

  • スーツ着用で、身だしなみを整える
  • 椅子には浅く腰掛け、背筋は伸ばす
  • 面接の際は、ハキハキと大きな声で受け答えする
  • 目を見て、しっかり相手の話を聞いてから答える

そして、最後に忘れがちなのが、面接後のお礼メールです。みんながするわけではなく、割合としては10%程度。だからこそ、お礼メールをすることで、他の面接者とは差をつけることができますし、熱意と誠意を示すいい機会なので、面接官によい印象を与えます。

いろんなウェブサイトでお礼メールの文章をみることができるので、ぜひ参考にしてみてください。その時、気をつけたいのは、お礼メールを送付するタイミングです。合否通知の関係上、面接当日か、遅くとも翌日には送付する必要があります。

マイナス印象を与えるマナー

服装や、身だしなみの他に面接官にマイナス印象を与えるマナーを挙げます。自分に当てはまるところがないか確認してみてください。

  • 面接官から目線をそらす
  • 腕組み
  • 手遊び
  • 椅子に深く座る
  • 貧乏ゆすり
  • 髪を触る
  • 携帯をいじる

これらは普段からやっていると、無意識にしてしまうものなので、自分で気づかないこともあります。また自分ではたいしたことない、と思っていても相手を不愉快にしていることも。自分のクセをしっかり把握しておきましょう。

万が一遅刻やキャンセルをしたいときの面接マナー

面接の際に遅刻はもちろん厳禁ですが、万が一遅刻しそうな時は、遅刻することがわかった時点すぐに面接する企業に電話連絡をしてください。

  • まずは遅れることに対する謝罪と遅れる理由を話す
  • もしわかれば、およその到着時間も伝えると良いです
  • その後、企業からの指示を待ち、改めて面接をしてくれる場合は、お礼を言って、面接場所に急ぎます
  • 面接後、再度、面接の時間を作ってくれたことに感謝を述べましょう

その時、理由は伝えても、言い訳ととれるような言動は控えましょう。寝坊であれ、事故であれ、遅刻には変わりありません。企業の立場になって誠意のある行動をしましょう。

逆に、その時の対応次第で、ピンチをチャンスに帰ることもできません。気持ちを切り替えて、面接に臨みましょう。

思わぬトラブルで、面接をキャンセルする時も同様です。相手に対する誠意を示す機会にもなるので、黙ってキャンセルすることは避けましょう。

まとめ

転職面接は、新人の場合と異なり社会人としての常識を備えていることが前提にあるため、ハードルが高く感じますが、基本的に抑えておくべき最低限のマナーは、どちらも一緒です。

そして、面接を上手に乗りきるには、服装のチェックと練習は欠かせません。こちらのレポートを参考に、落ち着いて堂々と面接に臨めるように頑張って欲しいと思います。

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