DODA(デューダ)
DODAとは
大手転職サイトのDODAは、綾野剛のCMでお馴染みの転職サイト。広告効果もあり、数ある転職サイト中でも認知度の高いサイトです。
求人広告数は、約2万件。同業者のM社は約8000件といわれておりますので、DODAではより多くの求人情報の中から選ぶことができます。
さらにDODAのすごいところは、非公開求人という、すぐに1名採用したい!というニーズや、極秘のプロジェクトに携わるため業務内容をするのかは公開したくないな、というニーズに応えた求人情報があることです。
その数10万件。公開求人より多い非公開求人は、コンサルタントを通じて転職活動をするため、DODAはより自分にあった、納得できる転職が実現可能なのです。
DODAの良いところ・悪いところ3連発
まず良い点をみていきましょう。
@求人数!とくに非公開は10万件!
A多様化するニーズに応えたサイト!
B転職サイトと求人紹介会社が同じサイトで運営されている!
大手の転職サイトだけあって、求人数は多め。そして近年、エンジニア向けのサイトや、事務系向けのサイトができるなど、多様な求人ニーズにこたえるサイトになっております。
そして極め付けが、登録するだけで、DODA専門のコンサルタントから連絡がきて、求人支援を受けられます。初めての求人の方でも安心して転職できますね。
では、悪い点とは・・・
@とにかく電話がくる
A若者より親世代向け
B利用者の声が少ない
DODAは、マッチング率を大切にしており実績を積みたいものです。だからこそ、登録した途端、無視をしていても一日3回以上はDODAから電話がかかってきます。
親身になって求人支援してくれるのはいけど、ちょっとしつこいかも?と思う方も少なからずいると思います。
そして、求人情報は比較的若者を対象としておらず、一定のキャリアを積んできた転職希望者の求人が多いといわれています。
最後の難点は、DODAを利用した実際の声や、転職に役立つ口コミが少ないことです。転職という人生の節目の出来事なので、まわりの声が気になってもDODA上にはなかなか記載されないのは残念ですね。
とりあえず登録、その前に
DODAは非公開求人が多く、採用側は力を入れた採用活動をしています。そのため、とりあえず求人情報を見てみようといった軽い気持ちで始めるのはマナー違反です。
またDODAは、求人情報サイトのため求人の情報のみ掲載され、特定の会社の口コミや利用者の実績は限られた範囲でしか閲覧できないこともあります。
最後に、転職の理由とサイトは密接につながっており、DODAは年収アップのための転職には向いていないサイトです。
年収アップ実績数も低く、DODAは求人数で勝負しているサイトのため低い年収の会社も掲載されていることから、年収アップのための転職者には不向きなのです。
興味があるなら、登録!
他のサイトで掲載されていない求人情報から、より自分にあった会社に転職したい!と本気で思っている方は、登録!
登録のためには、氏名をはじめ現住所(県のみ)、アドレス、年収、そして今の勤め先の名称を入力します。勤め先は、経歴判断に役立ち転職先選定の要素となりますが、入力してしまうのはちょっと不安という方もいるのではないでしょうか。
ただ、信頼性のあるDODAですから、悪用はしていないので、今の勤め先にばれることはありません。登録後は、定期的に求人情報がされ、チェックができます。
最後に
転職サイトは、DODA以外にも多くのサイトが運営されており、迷われる方が多いのではないでしょうか。
複数のサイトに登録しておいて一番条件が合う先に就職する、という手もありますが、次から次へ「もっといい会社があるはず」と高みを目指してしまい、ゴールにたどりつけないこともあります。
より質の高い転職サービスを求めているのであれば、むやみに転職サイトを登録せず、DODA上だけで転職先を見つけることも転職活動のひとつです。
DODAのみならず転職サイトには多くのメリット、デメリットがあるのでそれらを理解したうえでサイトを利用したいですね。